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考えられるのは…

まあ、お粗末な話ではある。

もし館長室にずっとあったものがソコですり替わったとすると、泥棒は一度盗んでコピーして、額装してから戻したことになる。

しかしもう一度、現場に戻ったとは考えにくい。無い時期があるのもまずいし。

予めコピーを入手して額装してあったものとすり替えたと考えた方が普通だろう。

もっとも額自体それほど珍しく無いとしても木材なので色味が変わって見えるコトもある。

額の枠は元のものなのかもしれない。

コピー自体は複数とってあった可能性は多分にある。

また緞帳(芝居小屋の幕)の原画として作られたというコトで、緞帳は刺繍だとするとその作業のため沢山コピーして多方面に配布された可能性もある。

コピーは特に管理もされなかっただろうから、犯人がそれらのうちの一枚を入手したとしても不思議はない。

そもそも版画は光に晒されてると劣化する。美術館で客に見せると言うのならやむを得ないが、その場合でも自然光が当たらないように配慮するものだ。ただ館長室に飾るだけの意味で原本がかけられていたと言う時点で妙な話ではある。

美術品保護の観点からすれば原本は保管庫に置いてレプリカを飾るのが普通だと思う。

ひょっとして、そうしてて保管庫から盗まれ…或は紛失したんで無い?

棟方志功の版画盗難か 知らぬ間にコピーと入れ替わり…

(朝日新聞デジタル - 04月17日 20:52)